福島・大島・平田の氏神
JR倉敷駅より東に徒歩30分。
倉敷万寿小学校の東北隣、小高い丘の上に鎮座。
鳥居の奥に神門、廻廊がありその奥に拝殿がある。
敷地は狭い。本殿の左右には丸太のツッパリがあった。
廻廊には花見か、人がたむろ。
神社の前には桜並木があり、花見の人垣が見られた。
御祭神:天照大神,伊邪那岐命,伊邪那美命,事解男命,速玉男命,他九柱
由緒:本神社は福島、大島、平田の氏神として正親町天皇の天正六年九月(1578)に和歌山県新宮市熊野坐神社からの勧請と伝えられている。十二社権現ともいう。
(岡山県神社庁編「岡山県神社誌」参照)
その他:境内の狛犬には、文政十三年(1830)の銘あり。
(TATSUさん)
No.530
(てつによる追記)
『岡山県神社誌』によると「和歌山県新宮市熊野坐神社からの勧請と伝えられている」とのことですが、熊野坐神社(現・熊野本宮大社)であれば田辺市になります。新宮市であれば熊野早玉神社(現・熊野速玉大社)です。
2006.4.23 UP
2019.12.6 更新