明治時代後期に熊野神社を合祀
場所
東武東上線ふじみ野駅下車徒歩10分ほど。
神明神社境内社
神明神社の拝殿の裏に、右から八雲神社の祠、稲荷神社、天満天神社、熊野神社、子の権現社の合殿社、古六天神社の祠がある。
その左にもう一社祠がある。表示されていないが、「埼玉の神社」によれば、勝軍地蔵、弁財天、天神社とされている。
神明神社
神明神社境内社
稲荷神社、天満天神社、熊野神社、子の権現社の合殿社
熊野神社御祭神
伊邪那岐命
伊邪那美神
(「入間神社誌」参照)
御由緒
不詳
明治22年熊野神社を合祀した。
「新編武蔵風土記稿」の苗間村の項に
熊野権現社 浄禅寺持
と記述されている。
苗間村には、天王社、第六天社、稲荷社、熊野権現社が存在した。
これらは、熊野神社と同様に神明神社に合祀されたようだ。
(TATSUさん)
No.1134
2009.11.20 UP
2021.9.12 更新
参考文献
- 埼玉県神社庁編『埼玉の神社』
- 『入間神社誌』
- 『新編武蔵風土記稿』