山崎村の鎮守、明治時代末期に熊野神社を合祀
深谷市山崎103?
榛沢新田の二柱神社から畑の中の道を南下する。
藤冶川を渡り、上越新幹線の高架の下を通り山崎の交差点の信号を右折するとすぐ。
集落の中心から細い参道が伸び、神楽殿に突き当たり直角に曲がったところが境内である。
境内社は天神社の拝殿の左後ろにあり、合殿で左から、天照皇大神、稲荷神社、諏訪神社、三社権現神社が祀られている。
天神社参道
天神社拝殿
三社権現神社(天神社境内社)
三社権現神社御祭神
伊弉諾神、事解男神、速玉男神(明治四十二年合祀の三社権現神社の祭神)
(「大里郡神社誌」参照)
御由緒
不詳
「新編武蔵風土記稿」山崎村の項には
天神社 村の鎮守なり、熊野稲荷を合祀す、地蔵院の持
下六社 持同じ 熊野社 大神宮 雷電社 山神社 諏訪社 辨天社
と記述されている。
明治四十年台に村内の神社を合祀した。
(埼玉県神社庁編「埼玉の神社」参照)
(TATSUさん)
No.1179
2010.1.5 UP
2023.10.8 更新
参考文献
- 『大里郡神社誌』
- 『新編武蔵風土記稿』
- 埼玉県神社庁編『埼玉の神社』