東武伊勢崎線南羽生駅から徒歩20分ほど。
周りは畑で、道路わきに住宅を背にして鎮座。
まだ新しい鳥居には、「神戸東 西組氏子一同」と刻まれている。
祠の横には、巳待供養塔(庚申供養塔)が建てられている。
左はにふ、右ふとうをかとあり、道標も兼ねている。
寛政七年(1795)十一月 武州埼玉郡羽生領神戸村とも刻まれている。
南に誠和福祉高校が望まれ、南方用水路にも近い場所に位置する。
昔から使われていた道なのだろう。
御祭神
不詳
御由緒
不詳
「新編武蔵風土記稿」神戸村の項には
熊野社 千眼寺の持
と記述されている。
千眼寺は現存している。
(TATSUさん)
No.1234
2010.3.29 UP
2023.10.9 更新
参考文献
- 『新編武蔵風土記稿』