明治末期に合祀されるも復社した熊野神社
東武伊勢崎線花崎駅下車徒歩30分ほど。
東北自動車道の高架が望まれる。
老人ホーム愛泉苑に程近い、畑の一角に鎮座している。
境内は狭く、赤い鳥居に社殿のみ。
御祭神
家津御子神
御由緒
不詳
「新編武蔵風土記稿」の水深村の項に、
熊野社 自性院持
と記述されている。
明治四十三年七月八日、字小川畑より同村八幡神社に合祀されたが、旧氏子内に悪いことが続き、それは神がいなくなったということで現地に戻された。
(祭神、由緒ともに「埼玉の神社」参照)
(TATSUさん)
No.1410
2011.2.9 UP
2024.2.5 更新
参考文献
- 『新編武蔵風土記稿』
- 埼玉県神社庁編『埼玉の神社』