村の鎮守・氷川神社の末社
氷川神社境内社
氷川神社
JR北鴻巣駅より吹上駅方面に徒歩20分ほど。
近くに消防学校があり訓練の掛け声が聞こえる。
氷川神社はバス道路(とはいっても1日9本ばかりの運行)より少し入ったところ住宅の間に参道が延びる。
いたって普通の鎮守の様子だが歴史は古そう。
鳥居には寛文九年(1669)、石灯籠には延宝六年(1678)、手水石には元禄十五年(1702)の銘が刻まれている。
氷川神社拝殿
氷川神社境内社
熊野神社は、氷川神社の左の合殿の中、一番右にある。
(左から天神社、神明社、熊野社)
熊野社御祭神
不詳
熊野社御由緒
不詳
「新編武蔵風土記稿」前砂村の項には
氷川社 村の鎮守なり 宝蔵院持
末社神明熊野天神合社 稲荷門客人諏訪合社
と記述されている。
「新編武蔵風土記稿」が書かれた時と変わっていない。
(TATSUさん)
No.1157
2009.12.13 UP
2023.5.18 更新
参考文献
- 『新編武蔵風土記稿』