明治末に諏訪神社が熊野社を合祀
香取神社
JR久喜駅より朝日バス、菖蒲仲橋行き乗車、上早見バス停下車5分。
新川用水のそばに鎮座。
隣接して下清久自治会館がある。
境内は広場になっており、ブランコなどの遊具がある。
享保八年(1723)の銘がある庚申塔も祀られている。
隣には橋供養塔、天保十三年(1842)、境内の手水鉢には天保八年(1837)、石灯籠には天保十一年(1840)の銘が刻まれている。
境内社は、拝殿の左にあり熊野大神、神明宮の石祠が祀られている。
神明宮
熊野大神
熊野大神
御祭神
伊弉冉尊、事解男命、速玉男命
御由緒
明治四十二年十一月十八日字向野より諏訪神社に合祀された。
(祭神、由緒は埼玉県神社庁編「埼玉の神社」参照」
「新編武蔵風土記稿」下清久村の項には
諏訪社 村の鎮守なり、清福寺持、
下二社同持、 熊野社、神明社
と記述されている。
(TATSUさん)
No.1238
2010.4.2 UP
2024.2.5 更新
参考文献
- 埼玉県神社庁編『埼玉の神社』
- 『新編武蔵風土記稿』