古墳頂部に鎮座する熊野神社
JR上尾駅下車、東武バス西上尾車庫行きバス乗車、終点下車徒歩約25分。
荒川の堤防に沿って進む。途中椿堂がある。
説明によれば、本山派修験に属する林蔵院に属していたという。
椿堂
川田谷は荒川右岸の自然堤防上に位置し、中世の河田郷に比定され、古くから古墳が多く存在するところとして知られ、熊野神社もその一つの円墳上に鎮座している。
そのため、社殿改築時には多数の遺物が発掘されたという。
御祭神
伊弉冉命(「埼玉の神社」参照)
御由緒
不明
その他
大山昨命(日枝社)、天照大御神(神明社)が合祀されている。(「埼玉の神社」参照)
天台宗東光寺が別当寺だったとされている。(新編武蔵風土記稿より)
(TATSUさん)
No.508
2006.2.11 UP
2025.3.18 更新
参考文献
- 『埼玉の神社』
- 『新編武蔵風土記稿』