真言宗金剛寺の鎮守であったと思われる熊野神社
ニューシャトル加茂宮駅より徒歩約10分。
真言宗金剛寺の境内にあり、鎮守であったと思われる。
金剛寺
熊野十二社大権現は文化4年(1807年)、稲荷大明神は天保5年(1834)に勧請されたという。
拝殿前には石灯籠が左右に2基あり、共に竿には「熊野十二社大権現」「稲荷大明神」と刻まれている。
裏面には右(拝殿に向って)には天保5年(1834)、左には安政5年(1858)と建立の年が刻まれている。
御祭神
不詳
御由緒
不詳
「新編武蔵風土記稿」には熊野社のことは記述されていない。
金剛寺は、加茂宮村の項に記述されており、
真義真言宗、上加村満福寺末、遍照山と号す、阿弥陀を本尊となす
と記述されている。
(TATSUさん)
No.1109
2009.10.25 UP
2025.5.3 更新
参考文献
- 『新編武蔵風土記稿』