瓜生野の熊野神社より自転車で10分程。
鳥居をくぐると、十段あまりの石段。そこから90度の方向に、約60段あまりの石段が山の中腹に延びる。狭い敷地に社殿が鎮座。
鳥居には、寛延二年(1749)、拝殿前の石灯籠には、享保八年(1723)の銘が刻まれている。
朱色の屋根の本殿は、背後の山が覆いかぶさっている。(現在修復中)
御祭神
不詳
御由緒
御熊野に鎮座していたのを寛文七年(1667)現在地に遷座。
同年、木之宮神社、八幡神社、第六天神社、日枝神社、金山神社、山神社を合祀。
「熊野権現」を明治二年、「熊野神社」に改める。
大正十三年、本殿、拝殿を新造。
御祭神、由緒は境内の表示による。
境内社
龍爪神社(鳥居は残っているが、拝殿は平成16年台風により大破し石碑のみ残る。)
(TATSUさん)
No.872
2008.9.23 UP
2021.5.16 更新