明治11年に長沼村内の小祠6社を合祀
京王線長沼駅下車後、北野街道を渡り南方に徒歩5分ほど。
林を背にして鎮座。境内には神楽殿の他長沼町会館がある。
六社宮西側谷戸は殿谷戸と呼ばれ、新編武蔵国風土記稿の記載には中世の城館が所在したとされている。
六社宮一の鳥居
六社宮二の鳥居
神楽殿
拝殿内
御祭神
伊奘諾命、伊奘册命、龍田姫命、素盞嗚命、稲田姫命、徳川家康
(六社宮の祭神)
御由緒
不詳
明治十一年(1879)十一月三日長沼村内に鎮座していた小祠の八剣社、熊野社、日枝社、八坂社、東照宮、五龍社を合祀して祀られた。
二の鳥居
二の鳥居は八剣社の別当寺であった長楽寺より移したもので、嘉永三年(1850)の銘がある。
新編武蔵国風土記稿に神社の記載は見当たらない。
(TATSUさん)
No.1583
2012.6.12 UP
2020.5.19 更新