本巣集落の産土神、大正時代に合祀されたが現存
場所
五日市駅より西東京バス上養沢行き本須バスより徒歩5分。
民家の間の細い道を入る。すぐ赤い鳥居があるがどうも稲荷神社のようだ。
目を凝らすと奥に鳥居のようなものが見られる。
さらに進むと急な石段の先に鎮座。
どこにも、熊野神社との表示がない。拝殿内をみまわすと、「熊野神社」と記された奉納額があり決着。
御祭神
不明
御由緒
不明
養沢地区内には、熊野、八幡、八坂、譲葉、日天、門客人の6社があったが、譲葉神社を除く5社を大正四年に合祀し新たに養沢神社を創立した。
この神社は、合祀前の神社とおもわれる。
新編武蔵風土記稿によれば
熊野社
除地三畝八歩、村の南小名本巣にあり。
小社にて上屋あり、六尺に七尺、南向き、前に鳥居あり、本巣の生神なり。
(TATSUさん)
No.795
2007.11.5 UP
2020.7.18 更新
参考文献
- 『新編武蔵風土記稿』