南北朝時代の勧請と伝わる熊野神社
場所
JR、五日市線武蔵五日市駅下車つるつる温泉行きバス、細尾バス停下車徒歩10分。
バス停の前の細尾橋を渡り、集落の間を登っていく。しばらくすると右に神社への参道があり、入り口に石の顕彰碑がある。
奥には真言宗光明寺があり、境内には一本の木から作られたといわれる薬師堂がある。
(新編武蔵風土記稿に記載、日ノ出町文化財)
畑の間に山に向かって登っていく参道があり。その先に鳥居がある。急な石段を登るとそこに鎮座。
御祭神
伊弉冉命
速玉男命
事解男命
(石碑「熊野社由緒書」による)
御由緒
創建は観応元年(1350)といわれている。それ以前は不詳。
寛文七年政府より御指置下さる。天文年間将軍足利義晴の時、宮守清水八郎により本殿を再建。
元和八年再建、享保四年再造、宝暦十年再建、明治十年に本殿、拝殿を再建。
(石碑「熊野社由緒書」による)
その他
山の神も相殿にてお祭りされています。
(TATSUさん)
No.416
2005.7.18 UP
2021.7.22 更新