昭和に熊野神社を合祀
場所
JR金町駅より西水元3丁目方面バスで神社前バス停下車すぐ。
ちょうど参拝日は祭礼日で露天で境内は賑っていました。
熊野神社元鎮座地は水元神社より10分ほどに位置していました。
水元神社の御祭神
伊邪那美命
御由緒
不詳
以下、境内の表示より。
水元猿町は住古猿ヶ又と称し、村内には鎮守香取神社、東部に浅間神社、中部に熊野神社 天祖神社、西部に吾妻神社の五社が鎮座していたが、昭和四十二年に「水元公園」を造園するにあたり、香取神社に他の四社を合併合祀し水元神社と改称して発足した。
旧香取神社の本殿は招魂社として境内に残されている。
熊野神社は、もと当社の西約650メートル、水元猿町2082にあった。
香取神社に合祀後、現地には熊野神社の鳥居、本殿が残されている。
「新編武蔵風土記稿」の猿ヶ俣村の項では
香取社 村の鎭守なり、この餘別に舊地あり、
遍照院持下四社同じ、○金山權現社○東權現社○浅間社○氷川社 辧天社 村民持 末社稻荷
と記述されています。 熊野神社の記述はありません。
旧熊野神社鳥居。
旧熊野神社境内。
旧熊野神社本殿。
(TATSUさん)
No.1126
2009.11.11 UP
2021.7.26 更新
参考文献
- 『新編武蔵風土記稿』