JR中央線武蔵小金井駅より徒歩約10分ほど。
はけの道近く、緑が濃い住宅地の中に鎮座。
天保十四年の銘がある鳥居をくぐり、石畳の参道を進む。
境内は広く、神楽殿、裏手には弓道場もある。
拝殿の左に稲荷神社、大鷲神社、右に熊野神社の祠がある。
小金井神社鳥居
小金井神社拝殿
熊野神社(小金井神社境内社)
熊野神社(小金井神社境内社)
熊野神社の御祭神
伊邪那岐命
伊邪那美命
(「東京都神社名鑑」参照)
御由緒
不詳
「新編武蔵風土記稿」下小金井村の項には
天満宮 社地除、三石四斗余、下山野にあり、
本社四間に三間の覆屋、拝殿二間に三間半、神体木の坐像長一尺許、
上下二村及新田の鎮守なり、例祭九月廿五日、金蔵院持
と記述されている。
元久ニ年(1205)に天満宮という名杯で創建されたと言われる。
明治維新に際し、「天満天神」と改称し、更に明治三年小金井の里の総鎮守として「小金井神社」と改称した。
神社の人に聞くと、熊野神社の由緒は、はっきりしないそうだ。
(TATSUさん)
No.1204
2010.2.11 UP
2023.10.2 更新
参考文献
- 『東京都神社名鑑』
- 『新編武蔵風土記稿』