大正13年に香取神社の境内に
JR総武線亀戸駅より北に徒歩約10分。
東京都区内にまだ参拝していない熊野神社があるとは思わなかった。
蔵前橋通りから商店の間に長い参道が続く。
境内は広く、由緒書きによると、創立は天智天皇4年(665)、藤原鎌足公が東国下向の際この亀ノ島に船を寄せられ、香取大神を勧請されたのが創立の起因であるとされている(御祭神 経津主神)。
また木造音頭之碑、亀戸大根発祥之地の碑、亀が井由来の碑がある。
香取神社拝殿
熊野神社は拝殿に向って右側に、他の境内社(三峯、水、福、稲足、天祖神社)と共に鎮座する。
香取神社境内社
熊野神社御祭神
家津御子大神、他天神地祇十三柱
御由緒
不詳
元梅屋敷隣の北の方に位置し、 熊野入りと称して、戸村の水利を司っていた。
大正13年北十間川が拡張されるのに伴い、香取神社の境内に移転鎮祭した。
「新編武蔵風土記稿」に「熊野社 寳性院持」と記された神社か?
(TATSUさん)
No.1076
2009.9.21 UP
2020.5.16 更新