明治時代に熊野権現社を箱根権現社に合祀
場所
青梅駅より都バスにて畑中神社前下車すぐ。
バスを降りるとすぐ目の前、石垣の上に鎮座。
御祭神
伊邪那美尊
彦火々出見命
伊邪那岐尊
速玉之男命
事解之男命
建速須佐之男命
御由緒
通称権現さまと云います。
その昔、東畑中神社(今は廃祉)を熊野権現、西畑中神社(当所)を箱根権現といいました。
明治になってから、東西を合祀して畑中神社となりました。
御祭神の後の4柱が、東畑中神社からと思われます。
(御祭神ともに境内の「畑中神社のいわれ」参照)
新編武蔵風土記稿には、両社は下のように記されています。
伊勢熊野三島相殿合社
除地畑一段二畝十八歩 村の東にあり
伊豆箱根権現社
除地田七畝六歩、畑五畝七歩、村の中央にあり 村内本山修験大宮寺の持なり
(TATSUさん)
No.787
2007.10.22 UP
2023.10.3 更新
参考文献
- 『新編武蔵風土記稿』