場所
青梅市黒沢3丁目1717?
小曽木街道沿いに鎮座。側を黒沢川が流れている。
青梅市内とは東青梅トンネルで山一つ隔てて結ばれている。
石垣で一段高いところ、後ろに山を控えている。草葺の神楽殿もある。
境内には山神社の祠があり、大口眞神(オオクチノマガミ)の護符が貼られていた。
そういえば、この地区は三峰山、武蔵御嶽山とも遠くない。
御祭神
伊邪那美命
速玉之男命
事解之男命
(「青梅市史」より)
御由緒
創建は不明であるが、往古この一帯を大熊の里と称し、よって社名としたと伝えられる。
「新編武蔵風土記稿」には、以下のように記されています。
大熊権現社
除地九畝 小名栃ヶ谷の山邊にあり 小宮にして本社は三尺に五尺五寸
九尺四方の上屋あり 拝殿二間半に五間 南に向かふ 神体円き石なり 村民持
(TATSUさん)
No.792
2007.10.28 UP
2023.10.3 更新
参考文献
- 『青梅市史』
- 『新編武蔵風土記稿』