鎌倉時代の勧請と伝わる熊野神社、旧堀ノ内村の鎮守
場所
丸の内線方南町より徒歩20分ほか、井の頭線方面よりも可。
バスであれば、新宿西口、阿佐ヶ谷より..
環状8号線に近く、住宅地にある。
御祭神
五十猛命(イソタケルノミコト)
大屋津姫命(オオヤツヒメノミコト)
抓津姫命(ツマツヒメノミコト)
御由緒
旧堀ノ内村の鎮守。
社伝によれば、文永4年(1267年)に紀州の熊野三山を勧請したことが始まりとされる。
室町時代に北条氏綱が江戸を攻略したとき社殿を修築し、その後寛永11年(1634年)にさらに修繕が加えられたと伝えられています。
総欅造りの本殿は安政4年(1857年)の建造、その精緻さと豪華さは区内随一といわれています。
文化5年(1808年)の奉納の銘のある石鳥居は区内で最古。
例祭日
9月15日
(TATSUさん)
No.233
2004.7.29 UP
2023.10.3 更新
参考文献
- 東京都神社庁編 『東京都神社名鑑』
- 『新編武蔵風土記稿』