平安時代末期の武将・秋山氏の祖、秋山光朝が草創
塚原の熊野神社より甲府盆地を見下ろしながら徒歩約30分。
朱色の鳥居をくぐり、約30段の石段を登った丘の上に鎮座。
甲斐源氏秋山光朝(あきやま みつとも)の館跡に隣接して鎮座。
境内には、祠が点在しているが御祭神は定かではない。
石灯籠には安政五年(1858)の銘がある。
御祭神
伊邪那美命
御由緒
秋山太郎光朝の草創にして当初の祠は宮窪と云処に在り、其の寄進の地を今も神田地と呼ぶ。中古今の地に移せり即ち秋山氏の城跡と呼ぶ。
(御祭神ともに「山梨県神社誌」参照)
秋山館跡古図
(TATSUさん)
No.833
2008.1.19 UP
2020.6.8 更新
参考文献
- 『山梨県神社誌』