■ 熊野観光プラン

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◆ 熊野三山とその元宮、古宮をめぐる旅(京阪神方面から鉄道+バスで)


 熊野に来て熊野三山だけをめぐってお仕舞いというのはとてももったいないです。ぜひ、その元宮や古宮(大斎原神倉神社那智の滝)も訪れてください。
 京阪神方面から鉄道・高速バスでお越しで、バスを利用する場合。
 1泊2日。1日目に本宮をめぐり、本宮で宿泊。2日めに新宮・那智をめぐり、帰途につく。

大斎原神倉神社那智の滝
 

 1日目
 JR紀伊田辺駅(バスの待ち時間があれば、徒歩10分の闘鶏神社へ)
  ↓ 龍神バスで約2時間、本宮大社前バス停下車、徒歩5分
 熊野本宮大社
   ↓ 徒歩10分
 熊野本宮大社旧社地「大斎原」

 本宮で宿泊湯の峰温泉川湯温泉渡瀬温泉など)

 2日め
 本宮
   ↓ 熊野交通バスまたは奈良交通バスなどで約1時間20分、権現前バス停下車、徒歩5分
 熊野速玉大社
  ↓ 徒歩15分
 神倉神社
  ↓ 徒歩15分
 JR新宮駅
  ↓ 熊野交通バス勝浦駅行きで約40分、那智駅下車(またはJRで)
 JR那智駅(ここでバスの乗り換え。バスの待ち時間があれば、徒歩5分の熊野三所大神社&補陀洛山寺へ)
  ↓ 熊野交通バス那智山神社お寺前駐車場行きで約20分、神社お寺前バス停下車、徒歩10分
 熊野那智大社&那智山青岸渡寺
 那智の滝(飛瀧神社)
  ↓ 熊野交通バス勝浦駅行きで約25分
 JR勝浦駅

 帰途につく

 2日め、勝浦に宿泊できるのなら、熊野古道「大門坂」を歩いたり、あるいは妙法山阿弥陀寺を訪れたりすることもできると思います。

 

  • 闘鶏神社(和歌山県田辺市湊)
    古くは田辺の宮、新熊野権現(いまくまのごんげん)田辺の宮などと呼ばれていた、熊野三山の別宮的な場所。

    闘鶏神社

  • 熊野本宮大社(和歌山県田辺市本宮町本宮)
    熊野三山のひとつ。

  • 熊野本宮大社旧社地「大斎原」(和歌山県田辺市本宮町本宮)
    明治22年(1889年)8月の水害時まで熊野本宮大社があった場所。熊野川・音無川・岩田川の3つの川の合流点にある中洲。上皇や女院、貴族、武士、庶民達がはるばると目指したのが、この場所でした。

    大斎原

  • 熊野速玉大社(和歌山県新宮市新宮)
    熊野三山のひとつ。神倉神社が元宮だとされます。

  • 神倉神社(和歌山県新宮市神倉)
    熊野の神が熊野において最初に降臨した場所。そのため神倉神社は熊野根本大権現とも呼ばれました。お燈祭りが有名。源頼朝寄進と伝わる鎌倉積みの石段と、ゴトビキ岩がすごい。

    神倉神社

  • 熊野三所大神社&補陀洛山寺(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜の宮)
    補陀落渡海の根本道場、補陀洛山寺。

  • 熊野那智大社&那智山青岸渡寺(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山)
    熊野三山のひとつ。もともとは那智の滝を神とする自然崇拝からおこった社。

  • 那智の瀧(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山)
    滝もとには飛瀧神社が鎮座。神社とはいっても本殿も拝殿もなく、滝を直接拝む形になります。滝が御神体の神社。かつての熊野の自然崇拝の有り様を今に伝えている神社のひとつです。

    那智の滝

 お車、または田辺からレンタカーをご利用できる場合(駅レンタカー田辺営業所。紀伊勝浦や新宮の営業所で乗り捨て可能)、移動時間を短縮できるので、寄り道することも出来ます。

熊野三山とその元宮、古宮をめぐる旅(東京方面から飛行機+バス)

熊野三山とその元宮、古宮をめぐる旅(名古屋方面から鉄道+バス)

 

田辺へのアクセス本宮の宿泊施設新宮の宿泊施設勝浦の宿泊施設

(てつ)

2009.5.14 UP

 

 

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