説経「小栗判官」を忠実にマンガ化!
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人の多く集まる社寺の前など街頭で、熊野の聖なるイメージを庶民に伝えるために語られた説経『小栗判官』。その説経の物語をマンガ化したのがこの作品です。
「熊野の説話」の「小栗判官」の現代語訳と読み比べていただければわかりますが、原作に忠実にマンガ化しています。
原作が面白いのでこのマンガも当然おもしろいです。
近藤ようこさんは説経『しんとく丸』も『妖霊星』と題して漫画化しており、そちらの方は原作そのままではなく近代風な物語になっています。また『水鏡綺譚』という作品には熊野比丘尼が登場します。
(てつ)
2003.2.2 UP
2021.3.27 更新
近藤ようこさんの著作
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