熊野の宿
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熊野、高野とともに世界遺産となった霊場「吉野・大峰」。
吉野から熊野まで約170kmにわたって連なる大峰山系は、役の行者(えんのぎょうしゃ)が開いたとされる修験道の根本道場で、大峰山系の山々には、山上ヶ岳、大普賢岳、弥山、八経ヶ岳、釈迦ヶ岳、地蔵岳などの修験道の聖地らしい名をつけられています。
大峰山系を縦走することを「大峰奥駈け」といいますが、奥駈け道の道中には「七十五靡(なびき)」といわれる75ケ所の行場が設けられています。
その靡の一番は熊野本宮の証誠殿です。本宮が大峰奥駈けの出発点であり、七越の峰の麓には山伏の宿坊が建ち並んでいたといいます。
吉野から熊野へ駆けるやり方もあり、それを逆峯(ぎゃくぶ)といい、遅れて大峰に入った真言宗の醍醐寺三宝院系(当山派)の山伏が行いました。
熊野から吉野へ駆けるやり方は、順峯(じゅんぶ)といい、もともと熊野を支配し、大峰奥駈けを先に始めていた天台宗の園城寺・聖護院系(本山派)の山伏が行っていました。
しかし、近世以降、紀州藩の宗教政策によって熊野三山が神道化し、熊野修験が衰退してしまったため、近世以降は「順峯・逆峯」という言い方とは逆に、逆峯が一般的な大峰奥駈けのやり方になっています。
金峰山(きんぷせん。山上ヶ岳から吉野山まで)は弥勒の浄土の地とされ、宇多法皇、白河法皇や藤原道長ら皇族や貴族の参詣がありました。また吉野山は桜の名所として知られ、西行も吉野山で桜の歌を数多く詠んでいます。
お宿選びには各お宿に寄せられたお客様の声・クチコミ情報が参考になります。じっくりご検討してお宿をお選びくださいませ。
吉野山へのアクセス
車:
・大阪市内→阪和道美原JCT→南阪奈道葛城IC→国道165号(高田バイパス)→国道169号→吉野
・名古屋市内→名古屋西IC→東名阪→名阪国道針IC→国道370号→県道28号→国道169号→吉野
・京都市内→国道24号→京奈和道→国道163号→国道24号→国道169号→吉野
電車:近鉄吉野線吉野駅よりロープウェイに乗り換え吉野山下車。 |