明治時代に熊野からの入植者が勧請した熊野神社
2022年7月8日から北海道へと旅行に出かけました。
目的は富良野のラベンダーです。すごいキレイでした。
その帰りに美瑛に向けて走りました。
すると、しっかりとした鳥居が見えました。
美瑛神社と言うようです。
中に入ると、どうやら、那智大社と深い関係があるようですから、ビックリしました。
社務所に入ると、那智大社の八咫烏のイラストを許可をいただいてますと明記されています。
これには、ビックリしました。
少し宮司さんにもお話させていただきました。詳しくはこちらです。
https://hokkaidojinjacho.jp/美瑛神社/
御祭神
天照大神、伊邪奈岐神、伊邪奈美神、家都御子神、大國主神
特殊神事
那智 扇祭りは7月14日にありますが、なんと、ここは、7月24日に那智美瑛火祭りが開催されるようです。
(たかぽんさん)
No.1824
(てつによる追記)
北海道神社庁のホームページによると、美瑛神社は明治時代に熊野からの入植者が熊野本宮大社から主祭神・家都御子命を勧請して始まった熊野神社。
明治29年4月和歌山より熊野団体27世帯が現市街地に入植、明治30年父母を迎える為郷里に戻った木下四郎により旧官幣大社熊野坐神社より「家都御子命」の御分霊を受け敷地楢の大木に「小祠」建立。仮の社殿としてお祀する。
熊野坐神社は熊野本宮大社のこと。熊野那智大社からの勧請とも言われます。
那智・美瑛火祭りは昭和63年(1988年)の十勝岳噴火をきっかけに美瑛町の繁栄と十勝岳の鎮静を祈念し、翌平成元年(1989年)、熊野那智大社の扇祭り(那智の火祭)を譲り受けて始まった神事。例祭日が7月25日で、その前日の7月24日に那智・美瑛火祭りは行われます。
2022.7.13 UP