明治末期に熊野神社を合祀
鷲宮神社
阿佐間の八幡神社より徒歩約1時間ほど。
東武伊勢崎線の線路に近い住宅地に位置している。
鷲宮神社の別当寺であった勝蔵寺はすぐ近く。
天神社、熊野神社の別当寺であった玄光寺も近い。
石造りの鳥居、朱色の鳥居をくぐった先に鷲宮神社の拝殿が鎮座。
鷲宮神社鳥居
鷲宮神社拝殿
御嶽山大権現
拝殿の右の石垣の小山には、御嶽山大権現の石碑が建つ。
小山の右、朱色の両部鳥居の奥に、ひっそりと小さな祠がある。
熊野社・天神社の祠である。
熊野天神社(熊野社・天神社)
熊野天神社
熊野天神社
熊野社御祭神
家津御子神、熊野夫須美命、速玉男命
熊野社御由緒
境内社の熊野天神社は、字中村の天神社と字下新田の熊野神社を明治四十一年合祀したものである。
(祭神と由緒は、加須市史編さん室編「加須市の神社・寺院」参照)
「新編武蔵風土記稿」久下村の項には
鷲明神社 村の鎮守なり、勝蔵院の持
天神社 玄光寺の持 下同じ、熊野社
と記述されいる。
(TATSUさん)
No.1228
2010.3.22 UP
2024.2.5 更新
参考文献
- 加須市史編さん室編『加須市の神社・寺院』
- 『新編武蔵風土記稿』