諏訪神社
羽生市神戸の熊野神社より徒歩30分ほど。
交通量の多い国道125号線沿い、会の川の南側に位置する自然堤防上に鎮座している。
鳥居をくぐり石段を登った正面が社務所、その右に富士浅間大神が祀られている。
社務所の左の小高い所に、諏訪神社の拝殿がある。
諏訪神社鳥居
諏訪神社拝殿
拝殿の右側に、11基の石祠が並んでいる。
左から5番目に「熊野宮」の石祠がある。
他の石祠からは、八幡宮、神明社、疱瘡社、天満宮、九頭龍大権現の文字が読み取れる。
いずれも、明治期に、村内の各地の社が、諏訪神社に合祀されたものだろう。
熊野宮
熊野宮御祭神
不詳
熊野宮御由緒
不詳
「新編武蔵風土記稿」馬内村の項には
諏訪社 村の鎮守なり 千方社 雷電社 神明社 川入明神社 八幡社 九頭龍権現社 道祖神社
熊野社 天神社 稲荷社 以上延命寺の持
と記述されている。
（TATSUさん）
No.1235
2010.3.30 UP
2024.2.5 更新
参考文献
- 『新編武蔵風土記稿』