(旧・大里郡岡部町沓掛258)
JR高崎線岡部駅より徒歩30分。
岡の熊野神社の前を通り、JRの踏切をわたる。
しばらく進むと、道路にそって石灯籠があり、そこを北上。
鳥居をくぐると参道がのびその奥にぽつんと鎮座。
境内には、雷電社など石の社が点在し少しさびしい神社でした。
神社の杜の周りには、キャベツ、ほうれん草畑がひろがる。
御祭神
伊弉諾命、伊弉冉命、速国男命、事別男命
御由緒
上記四柱を御祭神として祀られている由、新編武蔵風土記稿に記述されている。
はるか上代には、現妙権寺の寺領として維持管理されていたが、その後神仏分離令により同寺領を離れ、沓掛の鎮守氏神として崇拝された。
その後、明治八年火災により拝殿、本殿ことごとく焼失。
その後、明治中期に再建復興されたが老朽化が進み、平成十五年再建された。
(社前の碑文より抜粋)
境内社
南閣神社、三峰神社、蚕影神社、疱瘡神社、雷電神社他
(TATSUさん)
No.478
2005.12.8 UP
2025.3.18 更新
参考文献
- 『新編武蔵風土記稿』