明治初めに合祀されるもそのまま存続
場所
JR川井駅より徒歩で山道を進むこと約30分。
西東京バスの北川橋を渡りその先のY字路を右に入り、少し先の民家の間の細い道を進んだ所に鎮座。
周りは畑である。社殿の側には、奥多摩町の名木に選ばれているビャクシンがある。
この神社は、同じ大丹波の青木神社に他の五社と共に明治五年に合祀された。
しかし実際は、社殿はそのまま存続し村民の崇敬を受けてきた。
また、大丹波には、ここ以外に熊野神社はもう一社存在したようだ。(入屋ヶ谷の熊野社)
御祭神
不詳
御由緒
不詳
「新編武蔵風土記稿」には
熊野社 年貢地十二坪、村の中程にあり、小祠なり
と記述されている。
なお、この熊野神社の所在地確定には、「日原森林館」の高橋様のご協力を得ました。ありがとうございました。
(TATSUさん)
No.1211
2010.2.21 UP
2020.8.30 更新
参考文献
- 『新編武蔵風土記稿』