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熊野謎解きめぐり 大地がつくりだした聖地
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『熊野年鑑』現代語訳 欽明

欽明天皇

現代語訳

甲子(きのえね)

12月に佐渡国に鬼魅があった。

13年 壬申(みずのえさる)

野干を狐と言い始めた。本朝で御法が始まった。大和の向原寺に仏書仏像を安置した。

24年 癸未(みずのとひつじ)

熊野浜の宮が成った。

28年 丁亥(ひのとい)

熊野で洪水。本宮の社壇の狛犬が流れた。当宮(新宮)の玉垣に水が入った。
諸国で洪水。飢饉で人が互いに食い合った。

29年 戊子(つちのえね)

本宮で温泉が出た。

30年 癸巳(みずのとみ)

正月に熊野浜の宮に観音が出現した。

31年 庚寅(かのえとら)

新宮の境内に池を2つ掘った。

※誤訳等ありましたらご指摘ください。

原文

甲子

十二月佐渡国有鬼魅

十三 壬申

野干ヲ狐ト云始本朝ニ御法ノ始リ大和向原寺仏書安置仏像

二十四 癸未

熊野浜ノ宮成

二十八 丁亥

熊野洪水本宮社壇ノ狛犬流当宮玉垣ニ水入
諸国洪水飢饉人相食

二十九 戊子

本宮温泉出

三十 癸巳

正月熊野浜宮観音出現

三十一 庚寅

新宮境内池二掘

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(てつ)

2021.10.7 UP

参考文献