2011年9月3日
9月3日の熊野本宮大社周辺（和歌山県田辺市本宮町本宮）の大水の様子です。
写真は高栖さんという方から提供いただきました。
午前7時20分頃の撮影。
午前画像中央の木々は熊野本宮大社の旧社地大斎原。
大斎原の手前の茶色の濁流が音無川。
見えませんが、大斎原の向こうに熊野川があり、少し下流には岩田川があります。
大斎原は3つの川の合流地点にあります。
手前の道が国道168号。
午前7時30分頃。大斎原近くにある駐車場。
音無川の水位が上がり、冠水し始めています。
午前7時30分頃。音無川にかかる大斎原への橋が完全に水没。
画像左は国道168号、音無川にかかる「私語橋（ささやきばし）」。
午前7時40分頃。大斎原の大鳥居。参道や周囲の田畑は完全に冠水しています。
国道168号。本宮地区の低い箇所は冠水。
午前7時50分頃。熊野川と岩田川の合流点。建物はガソリンスタンド。
午前8時頃。岩田川。
次の画像から午後の撮影。
午後3時50頃。大斎原の前の国道168号、冠水しています。
午後4時頃。大斎原近くのガソリンスタンド。
午後4時30分頃。大斎原の鳥居。
午後5時50分頃。本宮行政局。手前の川が音無川。
ガードレールの向こうに道路があるのですが冠水しています。
画像左の建物は郵便局。中央に八咫烏長屋、薬局。
水が溜まっている所は駐車場。
午後6時頃。高台から本宮の町を。
画像左の木々がある所が熊野本宮大社の参道。
画像中央が音無川。右に本宮行政局。
ここまでの水位ならまだよかったのですが。
(てつ）
2011.9.15 UP
参考文献
- 後誠介『紀伊半島大荒れ 大地の成り立ちからみた豪雨災害』はる書房
紀伊半島大水害を大地の成り立ちから説明。2022年刊行。