■ 創作童話 |
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★ 我が輩は鵯(ヒヨドリ)である。(その7) (正和 作) |
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我が輩は鵯である。
6 甘夏 7 四村川 8 黄金蜘蛛 9 虫送り 10 お花淵 11 堤の池に沈んだ緋鯉 12 耳のお地蔵さん 13「しばのはち」の針金橋 14 ふけ田と四村川の小魚たち 15 無花果 16 2001年 17 山鳩 18 旅立ち。 我が輩は鵯である。(その7) (正和)
四村川 御主人達は寒い時には何枚も服を着てその上に作業着を重ね着したりして、暑くなれば皆脱いでシャツ1枚になったり自由自在だが、暑くなると北の国に行く我が輩達にはそんな芸当は出来ない。 川をどんどん遡って行くと、清流に釣り糸を垂れる若人達を数多く目にする。人間様の手紙などに書くと、『四村川の 清流にも 太公望至る処 君 羨望する勿れ』と言ったところか… 所詮、我が輩には関係の無いことだが。 このお話は、私が最近知り合った本宮町に在住の正和さんという方の創作童話です。 皆地には皆地生き物ふれあいの里があります。 和歌山県田辺市本宮町皆地の観光名所 (てつ) 2009.6.24 UP
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