■ 熊野の観光名所 | ||||||||||||
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◆ 熊野古道「伊勢路:曽根次郎坂・太郎坂(そねじろうざか・たろうざか)コース」 |
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甫母峠(ほぼとうげ)は「曽根次郎坂・太郎坂」と呼ばれます。それは、かつてこの峠が国境であったことに由来します。大化2年から天正10年まで(646年〜1582年)の936年の間、甫母峠は志摩の国と紀伊の国の国境でした。 甫母峠まで曽根の人々にとっては自領であり、峠から向こうは他領であり、「曽根の自領坂・他領坂」から、いつしか「曽根次郎坂・太郎坂」と呼ばれるようになりました。 登り口からすぐに関所跡があり、石畳道を登っていくと道の脇に猪垣(ししがき)があります。 甫母峠にはほうじ茶屋跡があり、尾根道を進むと、途中、遥かに楯ヶ崎を遠望できる場所があります。 下っていくと道の脇にまた猪垣があります。約1kmにわたる長大なもので、さらに道を下るとその記念碑があり、寛保元年(1741年)3月上旬から翌年2月まで1年をかけて築造されたことがわかります。 なお右のコースタイムの所要時間には休憩時間・見学時間・参拝時間などは含んでおりませんので、その点はご注意ください。 熊野古道「伊勢路:曽根次郎坂・太郎坂コース(賀田駅 → 二木島駅)」● 賀田駅 → 甫母峠 → 二木島駅(約2時間10分コース) 賀田駅 → 登り口 → 甫母峠 → 二木島駅 ※アクセス |東紀州の宿泊施設| ◆ 参考文献
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(てつ) 2008.12.17 UP
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