■ 熊野参詣記 |
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◆ 『熊野道中記』(現代語訳5)伏拝〜本宮 |
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『南紀徳川史』に収められている「熊野道中記」。
これは誤記かもと思う箇所は訂正しています。また訳せなかった箇所などもあります。お気づきの点などございましたら、ぜひご教示ください。ご教示を受けながら徐々によい訳文にしていきたいと考えています。メールフォームはこちら。 原文をお読みになりたい方はこちら(外部リンク)。
伏拝より 本宮まで1里 イに50町和泉式部供養の塔 伏拝村のはずれの道の左。 音無川 本宮の入口、村より2町ほど先。
囁橋 同所にある。
この歌によれば囁橋は他国の名所なのであろう。 本宮村 音無の里というのだ。
平瀬川の瀧 本宮より3里ほど。 笈掛石 本宮境内舞堂の南にある。 七越峯 同社東門に出口より8町ばかり。東の峯をいう。
音無瀧 上の瀧は大山の上にあり、中の瀧は小森村にある。
熊野川
巴ヶ淵 本宮村のはずれの船場。大峯川・音無川・岩田川の落合をいう。 大黒嶋 同所の向かいのすその岩組。備の宿ともいう。山伏の行所である。 立嶋 大黒島の左にある岩組である。 海宮 立島の内にあって、 瀬織津姫社 社はない。榊1本がある。 岩田川 本宮村の船場より右へ入る。湯峯道の内。 閼伽井 眞名井、小塩ともいう。本宮のはずれ、湯峯通りの左の山の脇。 小栗が力峠 同村より15町先。湯峯通りの右の方。 湯の峯 本宮村より西へ25町ばかり。温泉である。
湯峯王子 湯峯にある。 湯峯薬師 同所東光寺という所にある。 塔 後鳥羽院御建立とのこと。 一遍上人名号石 道の右にある。 第一宮 伊弉諾尊 伊弉冉尊 合祭 第五宮 忍穂耳尊 第九宮 軻遇突智命 大三輪遙拝所 古今皇代図に曰く、
お気づきの点などございましたら、ぜひご指摘ください。メールフォームはこちら。 (てつ) 2011.2.17 UP ◆ 参考サイト
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